プルーストを読む―「失われた時を求めて」の世界

鈴木道彦氏の集英社全訳版、3巻本抄訳が難しくて通読出来なかったのですが、新書版のこの本は比較的わかりやすかったです。意識、夢、記憶、愛、スノビズム,ユダヤ人、同性愛、文学の意義などについて書かれているらしいのですが、自分なりに、こういうことかなとわかるにはもう少し時間がかかる、あるいはわからずじまいなのかもしれません。